生きている証し

9月10日（土曜日）〜12日（月曜日）の3日間
飯豊連峰 天狗の庭において共同保全作業が行われ参加して来ました。

1日目、2日目、3日目と分けて記事を書こうと思いましたが、1日目の登りが思いの外キツく写真が少なかった事に帰ってから気づき2部構成にしま〜す

当日、朝AM7:00天狗平ロッジ集合なのですが1時間前に到着し早めに受付をし車で準備していると、

な！な！なんと、竹爺が久しぶりに前触れもなく登場！

しばらくぶりの山だ！と言う事ですが元気な顔を見れて(o^^o)

この後、チクチクやりながら登りますが、まずは順番で写真をあげます



今回の参加者は約50名で作業内容は天狗ノ庭の土砂流出部にヤシ土嚢やヤシネット（時間経過で土にかえる資材）を活用した土嚢工やヤシネットを敷設することによる植生の復元、池塘に推積した土砂の除去作業を行うことです。






ロッジでは出発前の説明が始まっています

班編成された名簿を受けとり、ウタマルマンは二班との事です。見ると皆顔見知りばかりで安心しました。






統括リーダーの小国山岳会長より一通り説明を受け保全作業に使用するのもを各自預かります。

天狗ノ庭の他に、梶川峰上部の整備もしながら下山するとの事でウタマルマンもヤシ土嚢をザックに取り付け登ります。







さぁ！

最初からの急登、梶川尾根です。

皆の顔から笑顔が消えるのに時間はかかりません
（大汗）








出た〜（笑）バカ殿 ⁉️

失礼！

よく見ると日焼け止めをたっぷり塗った 竹爺でした！


かぁちゃんに塗るよう言われてたのを忘れ慌てて塗ったため少し量が多かったみたいです









五郎清水到着

マサくん、重い荷物にお疲れの様子です

冷たい五郎清水でクールダウンしてきてください

ここで水を補給して梅花皮小屋までガンバです





梶川峰到着

ウタマルマンも荷物が重いせいか、後ろグループです。

ザックにはここだけの話し

ビール12本、日本酒1.8L、水2L

クーラーバックに入れた
ちゃんこ鍋の材料、長ネギ、白菜、しめじ、えのき、ニンジン、肉800g、〆のラーメン５つ
お好み焼き粉、キャベツ、山芋、おたふくソース1本
大型コッヘル、フライパン、火器類・・・
菓子パン3個、おにぎり4個、カロリーメイト
鉈、カッパ、着替え・・・

持ち過ぎ？

だって2泊3日だもん！










おや！

神出鬼没のカネヤンも参戦！






こちらは、竹爺のお友達の野球部長さん

ユニホーム姿で参戦！

お願いですから、スライディングはやめて下さいね〜（笑）






まえを歩くシミケンのザック長〜い







もう少しで扇ノ地紙です











門内小屋到着

ここで、この前デポした保全作業の資材を梅花皮小屋まで運びます。

しか〜し！

ウタマルマンが到着した時には全て皆んなが積み込んだ後でした〜

残念(−_−＃)



















ここまで頑張って来た野球部長さんベンチに腰掛けて一休み













北股山頂到着

ガスってきました









これはもしや？ブロッケン現象が見れるのでは？






太陽がでてきました
















出ました！ブロッケン現象です









北股岳でゆっくりして後は下って梅花皮小屋です

到着したのはPM5:00近くでした

すぐ、懇親会がスタート‼️

LTQが運んで来たジンギスカン(o^^o)

めちゃくちゃ美味い〜

泡がすすみます♫












この後、間もなく眠くて記憶が遠のいていき
皆さんの楽しい宴の声を子守唄に眠りにつくウタマルマンでした〜(=￣ ρ￣=) ..zzZZ







さぁ～保全作業の当日の朝です


今日はパワー全開でいきますよー







おやおや？

ハイジどうしたのかなぁ〜

昨夜の、後遺症か？







素晴らしい飯豊連峰の稜線の眺め







誰〜？

こんなとこでウンチしたのは

しかしデカイ

熊さん何食べてんの？





















御手洗の池 通過








これも池塘なんでしょうか。

大きいですね






もうすぐ現場到着ですが、来た道を振り返ります









本日の作業現場の天狗ノ庭に時間より早く到着！

先行した班長達は打ち合せ中のようです

























総括する小国山岳の会長の指示で分担して各自持ち場に着きます

ウタマルマンは力仕事の土砂が流出して埋まった池塘からビール袋に入れた土を運びました




空輸で資材を運搬したビニールシートの一箇所に運び上げた土を集め終えると今度は各班に分かれて保全作業に入ります



























ウタマルマンの2班は上部の植生を失った場所に入り班長の親分の指示で整地し周辺から採取した種子をヤシロールに入れて巻き段々畑を作ります

途中で拾って来た熊の糞に含まれた種子も試験的に入れてその後の経過を見る事にしました。








こちらはニッコウキスゲの種です

この場所ニッコウキスゲが群生したらどんなに綺麗でしょう！












仕上げは網ネットでふるった土をかけ土として使用して霜でやられないように麻で覆います











今度は班に関係なく皆んなで協力して巨大なヤシロール巻き寿司を作り雨水の流れを変えます





全部、作業を終えたら振り返りの時間

各班でやった作業を説明します








現場を解散してまた梅花皮小屋に戻って来ました












イイデリンドウがまだ、残っていました。

ん？


先っぽの黄色いの何？







右の岩

イルカ岩？














急いで、夜用資材を冷やしに水場へ向かうと
カネヤンが気持ち良さそうに冷たい水で身体をふいていました！








ほう！

誰かも白と赤のワインを冷やしているではないですか。

今晩は仕事も終わったので遅くまで飲むぞ〜







昼間の保全作業も無事終えて、これから梅花皮小屋にて夜の保全作業の部に移ります・・・ハイ












つづく・・・