笹竹を使った山菜おこわ

ウタマルマン

2018年06月17日 23:14

今の季節、山では笹竹のタケノコが笹薮の中にツンツンと出てくる








だが、この笹竹はツキノワグマの大好物で毎年、タケノコ採りに夢中になって熊と遭遇し襲われる報告が後を絶たない

考えても腹をすかせた熊がせっかく食べようとしてるのに人が横取りするところを見てしまえば熊が怒るのも分かる気がします


山歩きで何度か熊を見たことがあるがむこうもこちらに気がつき、その時はあちらが遠ざかって行った。

ウタマルマンもタケノコは好きだが一人であえて笹薮にはいつくばる勇気が無い

今回、嬉しいことにいっぱい採れたと、おすそ分けをいただいたので、タケノコ、ワラビ、青ミズで山菜おこわに挑戦!





先ずは皮むき




ビールに小鉢がどうしていっしょに写っているかって?

それは晩酌しながら作業してるんですよ






ハイ、こんな感じ!

根元の方はもしかして固いかもしれませんが水煮してそれでも固ければ節抜きして使いましょう。もったいないですからねー









明日は父の日ですから今晩仕込んで朝、作りましょう


材料

タケノコ
ワラビ
ミズ
マイタケ (椎茸でも良い)ウタマルマンはマイタケ派
ゴボウ (水に浸けてアクをとる)
ニンジン
板こんにゃく
油揚げ (お湯で油抜きをする)










もち米 (一升)

一晩水に浸け米にしっかり水を吸わせる






調味料

日本酒 大さじ2

砂糖 大さじ2

薄口醤油 大さじ9

白だし 大さじ6

真昆布出汁(北海道産で凝縮液、塩っぱい)大さじ6

水少量

ニンジン以外煮込む(いっしょに煮るとニンジンの色が悪くなる為)









煮込んだ具をザルでこして煮汁を別にする

日本酒150cc(具を米に混ぜる時少量ずつかけながら、ちらし寿司を作る要領でかけながら、しゃもじできるようにほぐす)







沸騰した蒸し缶にもち米を仕込み20分蒸し、まだ完全に蒸しきっていない状態で一旦大きなタッパか大きなボールに移して具を混ぜる
(その時ニンジンを入れ日本酒でなじませる)
















もう一度蒸し缶に戻して15分蒸す






中の蒸し加減を食味して良ければ完成






余ったタケノコで鯖缶の味噌汁を作った





山菜は鯖缶に良く合う








盛り付けて完成!








夜に食べる用は保温しないで重箱などに入れて冷ましておく

冷めたおこわが好きなので





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