生きている証し

令和元年12月7日

今季初のラッセル！

場所は地元の朝日連峰南端に位置する置賜葉山1237m

里は未だ積雪は無いものの里から見る葉山はだいぶ白い

前日、ホームセンターでテムレス2Lを買いインナー手袋も準備して登った

近年この防寒手袋テムレスは雪山でよく見かけるんですよね！じつはこの手袋は記憶が定かではありませんがもう10年前くらいに発売したものでその時から使っていたウタマルマンなのでした！

冬の除雪作業や外での水仕事など雪国の労働者向けに作られたと思うんですけど今では雪山登山をする人達に人気とは、驚きです。

当時は値段も高くて4,000円はしたと思いますが今では街のホームセンターで1,450円で売っています。

従来の防寒ゴム手袋は中のボアが厚つかったりして重くて指先がきかなかったりで雪山で手袋を外さず様々な事をしなくてはならないので使いずらい品物でしたがテムレスは薄手ながらも非常に温かくしなやかで指先が効く優れものです

本当はインナー手袋をつけるのには3Lが欲しかったが一般的に需要が無いのか売っている所を見た事がない

標高900m付近から腰上の降雪量でポールを横にして雪を崩してでないと進めませんでした！

次第に最強防寒手袋テムレスも少しずつ雪が入り濡れてきてしまいました





下山して翌日山の道具屋さんに最近噂に聞く山用テムレス黒のカフ付きがあるか？見に行ったのだがどこにも売っていませんでした。と言うか値段が青テムレスの2倍以上するとか？

なので自分でカスタマイズして見ましたのでご紹介します

（完成品）




（ホームセンター販売品）




裏起毛で保温性抜群

暖かそうで羨ましいニャ〜
クンクン臭くない



カフの素材は水分がしみないように防水性のある生地が良いと思います

妻のミシンを引っ張り出して自分で縫ってみました






これがまた難しいは老眼で見えないは！で悪戦苦闘です




今回は雨具を切るのも勿体無いしちょうどいい水仕事用腕カバー300円ちょっとの物を買ってきました

半分に切って縫い合わせると言う簡単な方法でカスタムしてみました。




腕カバーの平ゴムを外してゴム製ドローコード1m100円に交換してロック、１つ100円も付けようかと思い山道具屋さんから買って来ました





何とか完成しました！

今までよりは雪の侵入は無くなるのではないかと期待します。





サイズが2Lなのでニットの厚手のインナー手袋は入りませんがこのようなヒート手袋ならいけそうです。





もう1セット作ろうと思っています。

次のラッセルが楽しみになりました！