生きている証し

昨日、少しだが見つけ残した夏の茸、トビタケを発見したので、トビタケご飯を作る事にしました。





まず、採ってきたトビタケを水に少量の塩をいれ、トビタケを入れて虫出しをします。

すぐに水が真っ赤になります。



ゴミや虫を取り除き、縦に切ります。横に切ると食べた時固く感じます

ニンジン、油揚げも細切りにして、鍋に油をひき、軽く炒め、トビタケがかくれる程度水を入れ、煮えたら、白だし醤油、日本酒、みりん少々で味を整えます。普通の醤油を使うと炊き上がりが、まっ茶色くなりすので、かならず白だしを使って下さい。

料理酒より日本酒の方がいい味に仕上がります

最後に隠し味に昆布茶と粗塩で味を調整して、火から下ろして、煮汁と具を別にして、冷まします。

《ここで具が冷めたらしっかりと搾り、水分を取ります、何故かと言うとお米の水加減を計るのにあとで水分が多くならないようにする為》

今回は七合を炊くので、うるち米五合にもち米二合にします。









後は、といだ米に冷ました煮汁を入れ、水を足して七合の目盛より下かげんで炊くだけ！

その時、具の水分も絞っておいての目盛で見てください。水加減が決め手ですよ。

はい、炊きあがりました！



どしても、炊く時に煮汁が薄まるので、煮る時に味濃い目がいいと思います。