長井葉山~大朝日岳~竜門~日暮沢 1日目
8月14日〜15日
以前から気になっていて、どうしても大朝日まで歩きたいと思っていた長井の葉山から中沢峰の間を調査して来ました
山の地図では登山道として記されていますが人の話しでは途中から藪になっていて相当荒れていると言うこと
こちらが今回歩いたルートになります
GPSログをカシミールで地図上に表しました
青い磁北線と赤い軌跡とが交差している地点から中沢峰を経由して御影森山まで全ルートが道刈りされおらず前に進むにも足下が見えない状況でした。
コースタイム
【1日目】
3:06 葉山森林公園 白兎登山口 出発
4:58 姥石
6:08 葉山小屋
11:00 中沢峰
15:05 御影森山
16:30 大沢峰を過ぎた所でビバークを決断
【2日目】
5:00 起床
6:00 出発
7:00 平岩山
9:00 大朝日岳
大朝日岳山頂避難小屋で大江山岳会のIKUちゃんと会いコーヒーをごちそうになり情報交換
10:00 金玉水で水を確保
11:30 西大朝日岳
12:10 竜門山
13:10 ユーフン山ピークで山ラーメン
16:30 日暮沢小屋 到着

葉山 白兎登山口を時間をなるべく稼ぐためにAM3:00に出発する事にしました

これから必要な水は葉山山荘手前の鉾立の水で確保しました。この暑さでも冷めたくて本当に美味しい水です

AM6:00葉山の小屋に到着

今日の道中の安全を祈願します

朝飯はぶっかけ飯!
簡単に言うとカップ麺を食べ終えたところの汁にご飯を入れた物(笑)もちろんアルファ米

無雪期、初めて大朝日岳への分岐に足を踏み入れました
初めて見る分岐の標柱

登山道は刈払いされているようです

分岐より少し来たところに、こんな湿原があったとは今まで知りませんでした!
おや?地下足袋あんちゃんが何か見つけたようですよ

さすが、昆虫好き
糸トンボだそうです。

何やら卵がたくさん水の中にありました

写真では見えませんがヤモリ?イモリ?がうじゃうじゃ泳いでいますよ〜
ウタマルマンは区別が分かりません

お花のゲートを通り進みます

あれ?分かれ道!(◎_◎;)
地図には無いぞ〜

左に行ってみると三角点?
奥は草が刈られていて、今日はガスがかかっていて分かりませんが多分正面には祝瓶山が正面に見えるのではないでしょうか。

もどって先ほどの分かれ道を右手に進みます

あれ?だんだん道に草が多くなってきたような?

あれ〜
とうとう道がなくなった〜

おっとと⁉︎
漆の木が真ん中にドーン!
半袖Tシャツはここまでです、藪漕ぎは長袖ですよね

ずっとこんな感じの草むらを掻き分け進みます

林の中は道型が見えた
このくらいでずっと歩けたら楽なんだけどなぁ〜

地図上ではこの辺りに水場があるはず

ここまで来たので、水場がどういう状況なのか確認しなくてはと探して探してようやく見つけました。
山と高原地図の表記よりかなり中沢峰よりにありました
探したかいのある冷たい水でした
かなり時間をロスしてしまったような

水場からまっすぐ登ってきたら目印がありましたでもこれが水場への目印とは分かりません藪で下りる道型がないんですから!

先に進むとでた!
また藪・・・(。-_-。)

なんの目印?

ここまでずっと樹林帯を歩いてきましたが
ここに来てはじめてひらけた所がありました。
これから進む方向です

ようやく中沢峰の分岐に到着しました。
ここは2年前に御影森から来て地下足袋あんちゃんの後ろにのびる登山道(祝瓶山荘へ)を下ったので分かりますが初めて登った人は分岐の標柱すらないこの分かれ道を分かるでしょうか?

今、来た方向を振り返ります

何もない分岐を直ぐ下りますが足下が見えず転んでしまいました
いきなりの藪漕ぎです!!またか〜〜
元気いいな地下足袋あんちゃんは

時には四つん這いで匍匐前進

時には藪に突っ込みます

一難去って

また一難

その繰り返し

もう勘弁してください

前を進む地下足袋あんちゃんがあっと言うと間に見えなくなります

ホシガラスが笑っているよに見えます

こちらのホシガラスはあきれて背中を向けて笑っています

休憩するにもポイントがありません

ようやく休めそうな場所にきました
前御影森です。
あと少しで御影森山です。

あったよ!
2年前に我々が付けた赤い布の目印が


御影森直下
ここにきて花が綺麗だとはじめて思えました

やった〜
御影の山とのピークの朝日鉱泉からと平岩山への分岐です。ここからは一切の藪はありません

しかし!
時間が、かかり過ぎました
もうすでにPM3:00です
出発してすでに12時間が経過しました
疲れもピークです

これから進む平岩山方面です

振り返り御影森山を眺めます
天気が良くなってきましたよ

ズームで確認しましたが南陽方面かな?

右側が小朝日で左が大朝日岳
時間を計測してみても大朝日へのに明るいうちには大朝日岳にはたどり着く事が困難のようです

空腹で平岩山を経由してあの凛々しい大朝日岳への急登へ挑戦するガッツが湧いてきません
今晩の食料のジンギスカンを焼きビールを喉を鳴らしながら一気に飲んでしまいました(笑)

一口食べて、二本目のビールを今度は味わいながらジンギスカンを食べる

こちらがこの前北海道に行った時買ってきた本場のジンギスカン

西の空に日が落ちていきます

雲がでてきはじめて何とも言えない美しい光景です

アルコールも入って満腹になり
ここで野宿する事にしました!
日没とともに登山道にツェルトをかぶりマットを敷き
一瞬で眠りにつくのでありました〜
長い1日でありました。
続きは明日の平岩山からはじまります。
雨の心配はなさそうで良かったなぁ〜
明日に続きます、お楽しみに٩( 'ω' )و
以前から気になっていて、どうしても大朝日まで歩きたいと思っていた長井の葉山から中沢峰の間を調査して来ました
山の地図では登山道として記されていますが人の話しでは途中から藪になっていて相当荒れていると言うこと
こちらが今回歩いたルートになります
GPSログをカシミールで地図上に表しました
青い磁北線と赤い軌跡とが交差している地点から中沢峰を経由して御影森山まで全ルートが道刈りされおらず前に進むにも足下が見えない状況でした。
コースタイム
【1日目】
3:06 葉山森林公園 白兎登山口 出発
4:58 姥石
6:08 葉山小屋
11:00 中沢峰
15:05 御影森山
16:30 大沢峰を過ぎた所でビバークを決断
【2日目】
5:00 起床
6:00 出発
7:00 平岩山
9:00 大朝日岳
大朝日岳山頂避難小屋で大江山岳会のIKUちゃんと会いコーヒーをごちそうになり情報交換
10:00 金玉水で水を確保
11:30 西大朝日岳
12:10 竜門山
13:10 ユーフン山ピークで山ラーメン
16:30 日暮沢小屋 到着

葉山 白兎登山口を時間をなるべく稼ぐためにAM3:00に出発する事にしました

これから必要な水は葉山山荘手前の鉾立の水で確保しました。この暑さでも冷めたくて本当に美味しい水です

AM6:00葉山の小屋に到着

今日の道中の安全を祈願します

朝飯はぶっかけ飯!
簡単に言うとカップ麺を食べ終えたところの汁にご飯を入れた物(笑)もちろんアルファ米

無雪期、初めて大朝日岳への分岐に足を踏み入れました
初めて見る分岐の標柱
登山道は刈払いされているようです
分岐より少し来たところに、こんな湿原があったとは今まで知りませんでした!
おや?地下足袋あんちゃんが何か見つけたようですよ
さすが、昆虫好き
糸トンボだそうです。
何やら卵がたくさん水の中にありました
写真では見えませんがヤモリ?イモリ?がうじゃうじゃ泳いでいますよ〜
ウタマルマンは区別が分かりません
お花のゲートを通り進みます
あれ?分かれ道!(◎_◎;)
地図には無いぞ〜
左に行ってみると三角点?
奥は草が刈られていて、今日はガスがかかっていて分かりませんが多分正面には祝瓶山が正面に見えるのではないでしょうか。
もどって先ほどの分かれ道を右手に進みます
あれ?だんだん道に草が多くなってきたような?
あれ〜
とうとう道がなくなった〜
おっとと⁉︎
漆の木が真ん中にドーン!
半袖Tシャツはここまでです、藪漕ぎは長袖ですよね

ずっとこんな感じの草むらを掻き分け進みます
林の中は道型が見えた
このくらいでずっと歩けたら楽なんだけどなぁ〜

地図上ではこの辺りに水場があるはず
ここまで来たので、水場がどういう状況なのか確認しなくてはと探して探してようやく見つけました。
山と高原地図の表記よりかなり中沢峰よりにありました
探したかいのある冷たい水でした
かなり時間をロスしてしまったような

水場からまっすぐ登ってきたら目印がありましたでもこれが水場への目印とは分かりません藪で下りる道型がないんですから!
先に進むとでた!
また藪・・・(。-_-。)
なんの目印?
ここまでずっと樹林帯を歩いてきましたが
ここに来てはじめてひらけた所がありました。
これから進む方向です
ようやく中沢峰の分岐に到着しました。
ここは2年前に御影森から来て地下足袋あんちゃんの後ろにのびる登山道(祝瓶山荘へ)を下ったので分かりますが初めて登った人は分岐の標柱すらないこの分かれ道を分かるでしょうか?

今、来た方向を振り返ります

何もない分岐を直ぐ下りますが足下が見えず転んでしまいました
いきなりの藪漕ぎです!!またか〜〜
元気いいな地下足袋あんちゃんは

時には四つん這いで匍匐前進

時には藪に突っ込みます
一難去って
また一難
その繰り返し
もう勘弁してください
前を進む地下足袋あんちゃんがあっと言うと間に見えなくなります
ホシガラスが笑っているよに見えます
こちらのホシガラスはあきれて背中を向けて笑っています
休憩するにもポイントがありません
ようやく休めそうな場所にきました
前御影森です。
あと少しで御影森山です。

あったよ!
2年前に我々が付けた赤い布の目印が
御影森直下
ここにきて花が綺麗だとはじめて思えました
やった〜
御影の山とのピークの朝日鉱泉からと平岩山への分岐です。ここからは一切の藪はありません
しかし!
時間が、かかり過ぎました
もうすでにPM3:00です
出発してすでに12時間が経過しました
疲れもピークです
これから進む平岩山方面です
振り返り御影森山を眺めます
天気が良くなってきましたよ
ズームで確認しましたが南陽方面かな?
右側が小朝日で左が大朝日岳
時間を計測してみても大朝日へのに明るいうちには大朝日岳にはたどり着く事が困難のようです
空腹で平岩山を経由してあの凛々しい大朝日岳への急登へ挑戦するガッツが湧いてきません
今晩の食料のジンギスカンを焼きビールを喉を鳴らしながら一気に飲んでしまいました(笑)

一口食べて、二本目のビールを今度は味わいながらジンギスカンを食べる
こちらがこの前北海道に行った時買ってきた本場のジンギスカン

西の空に日が落ちていきます

雲がでてきはじめて何とも言えない美しい光景です
アルコールも入って満腹になり
ここで野宿する事にしました!
日没とともに登山道にツェルトをかぶりマットを敷き
一瞬で眠りにつくのでありました〜
長い1日でありました。
続きは明日の平岩山からはじまります。
雨の心配はなさそうで良かったなぁ〜
明日に続きます、お楽しみに٩( 'ω' )و
この記事へのコメント
久しぶりにブログ覗いたら羨ましいお盆登山してたんですね。
薮薮との戦いが終わったとの爽快感がいいとある人が言ってましたが、いかがでしたか?
この道は何度となく計画はするものの実行できずにいたコースです。が、止めました。
あの薮にオラは勝てません。
残雪期の天候安定日を狙うしかないのかなぁと思いました。
薮薮との戦いが終わったとの爽快感がいいとある人が言ってましたが、いかがでしたか?
この道は何度となく計画はするものの実行できずにいたコースです。が、止めました。
あの薮にオラは勝てません。
残雪期の天候安定日を狙うしかないのかなぁと思いました。
山楽番さん
ある程度、覚悟してのぞんだコースでした。
藪こぎは思いの外、体力を消耗して心も折れてしまいました!飯豊の登りのMコースとまた違った朝日のMコース。ぜひ、チャレンジして見て下さい٩( 'ω' )و
大朝日は遠かった〜
ある程度、覚悟してのぞんだコースでした。
藪こぎは思いの外、体力を消耗して心も折れてしまいました!飯豊の登りのMコースとまた違った朝日のMコース。ぜひ、チャレンジして見て下さい٩( 'ω' )و
大朝日は遠かった〜