蔵王 熊野岳~地蔵岳
2月11日(火)建国記念日のため祝日
蔵王の天気予報は悪かった
今回の計画は坊平高原ライザスキー場よりリフトを二本乗り継ぎそこから蔵王エコーラインを横断し刈田岳へ向かい次に熊野岳を経て地蔵岳から蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅に下ると言うものだった
だが、ホワイトアウトが予想され気温も予報では氷点下15℃
それなりの装備でとりあえず現地まで行く事にした
メンバーは長井山岳会2名
CL 祝瓶太郎
SL ウタマルマン
車を蔵王温泉のロープウェイ駐車場にデポして2人でライザに向かう
ライザのリフトは8:40から動くらしいのでそれまでライザワールドロッジでビーコンチェックと無線の周波数を合わせる
最後のリフトを降りた所から少し登った場所でスノーシューを装着します
お田神非難小屋
二階建ての快適そうな小屋でした
稜線にでる前にバラクラバにゴーグルを装着
標高を上げてくるとやっぱり気温が下がり風を受けると寒いです
ホワイトアウトで先が見えません
GPSで自分の位置を確認し進む方向をおおよそ頭に入れます
この日一番で登って来ました
後続で登って来る人が道迷いしないよう、雪がついて見えづらい道標の雪氷をストックで刺して落としておきます
本当なら稜線に出て右手の刈田岳に登ってから引き返して熊野岳に向かう予定でしたが風が強く吹き付けるホワイトアウトの状況でしたので刈田岳はパスして進路を左手とり熊野岳に向かいます
この辺りは風の通り道になっていて時より飛ばされそうになり何度か強風姿勢をとりました
熊野岳非難小屋に到着
小屋の形は無く場所を把握していないと見失いそうです
入り口は何とか掘り出してありました
小屋の中は真っ暗です
入り口のドアを開けてストーブに火をつけてみます
誰かが火をつけようとしてダメだったのでしょう
備え付けてあるマッチ箱は濡れていて周りにはマッチ棒が散乱していました
そのマッチ棒を何本かまとめてバーナーで乾かして何とかストーブに火がつきました
ヤッパリ暖かいですね!
こんな状況下でも食にこだわるウタマルマン
チキンライス!2人前
ラーメンは下山してから食べに行くのでここでは食べませんよ
雪山では目立つアウタージャケットの方が目立ちますね
おかしいな?熊野岳神社はこの辺なのにどこだ?
やはりホワイトアウトで方向を見失い左にそれていました!
修正して何とか山頂にたどり着いた ヤバイ!
熊野岳より少し戻り登山道の道標を探して歩きます
この視界不良の中、ロープウェイで山頂駅から2人のご夫婦が歩いて来た熊野岳まであとどのくらいですか?
今日は危ないので十分に気をつけてくださいね!
するとスマホの地図アプリがあるから大丈夫だと
イヤイヤ、スマホのバッテリーなどこの寒さで一気になくなりますよ。そしたら帰れなくなるリスクありますからね。
別れて地蔵岳山頂の標柱を何とか探して証拠写真をパシャ
蔵王はカチカチの雪面なのでトレースがつかないのでどこを歩いてきたか?分からないのが怖いんです!
歩いているとガスの中に大勢の人が見えてきました
蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅です
そこはスキーヤーの他に樹氷を見あてに来る観光客とで服装が入り混じる異様な場所です
中には生足スカートの女子もいたり!!!
お地蔵様と一緒に記念写真を撮り早々に下山します
この格好でロープウェイに乗って下山しましたがひときわ目立っていたのは言うまでもなくありません!
樹氷キャラの『じゅっきー』もこちらを見ていますよ
ポールが凍って縮まりません(笑)
今回のルート
皆さん、蔵王は青空に登って樹氷鑑賞しながら歩くのが一番良いですので事前に山頂の天気予報を確認する事をお勧めします・・・
蔵王の天気予報は悪かった
今回の計画は坊平高原ライザスキー場よりリフトを二本乗り継ぎそこから蔵王エコーラインを横断し刈田岳へ向かい次に熊野岳を経て地蔵岳から蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅に下ると言うものだった
だが、ホワイトアウトが予想され気温も予報では氷点下15℃
それなりの装備でとりあえず現地まで行く事にした
メンバーは長井山岳会2名
CL 祝瓶太郎
SL ウタマルマン
車を蔵王温泉のロープウェイ駐車場にデポして2人でライザに向かう
ライザのリフトは8:40から動くらしいのでそれまでライザワールドロッジでビーコンチェックと無線の周波数を合わせる
最後のリフトを降りた所から少し登った場所でスノーシューを装着します
お田神非難小屋
二階建ての快適そうな小屋でした
稜線にでる前にバラクラバにゴーグルを装着
標高を上げてくるとやっぱり気温が下がり風を受けると寒いです
ホワイトアウトで先が見えません
GPSで自分の位置を確認し進む方向をおおよそ頭に入れます
この日一番で登って来ました
後続で登って来る人が道迷いしないよう、雪がついて見えづらい道標の雪氷をストックで刺して落としておきます
本当なら稜線に出て右手の刈田岳に登ってから引き返して熊野岳に向かう予定でしたが風が強く吹き付けるホワイトアウトの状況でしたので刈田岳はパスして進路を左手とり熊野岳に向かいます
この辺りは風の通り道になっていて時より飛ばされそうになり何度か強風姿勢をとりました
熊野岳非難小屋に到着
小屋の形は無く場所を把握していないと見失いそうです
入り口は何とか掘り出してありました
小屋の中は真っ暗です
入り口のドアを開けてストーブに火をつけてみます
誰かが火をつけようとしてダメだったのでしょう
備え付けてあるマッチ箱は濡れていて周りにはマッチ棒が散乱していました
そのマッチ棒を何本かまとめてバーナーで乾かして何とかストーブに火がつきました
ヤッパリ暖かいですね!
こんな状況下でも食にこだわるウタマルマン
チキンライス!2人前
ラーメンは下山してから食べに行くのでここでは食べませんよ
雪山では目立つアウタージャケットの方が目立ちますね
おかしいな?熊野岳神社はこの辺なのにどこだ?
やはりホワイトアウトで方向を見失い左にそれていました!
修正して何とか山頂にたどり着いた ヤバイ!
熊野岳より少し戻り登山道の道標を探して歩きます
この視界不良の中、ロープウェイで山頂駅から2人のご夫婦が歩いて来た熊野岳まであとどのくらいですか?
今日は危ないので十分に気をつけてくださいね!
するとスマホの地図アプリがあるから大丈夫だと
イヤイヤ、スマホのバッテリーなどこの寒さで一気になくなりますよ。そしたら帰れなくなるリスクありますからね。
別れて地蔵岳山頂の標柱を何とか探して証拠写真をパシャ
蔵王はカチカチの雪面なのでトレースがつかないのでどこを歩いてきたか?分からないのが怖いんです!
歩いているとガスの中に大勢の人が見えてきました
蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅です
そこはスキーヤーの他に樹氷を見あてに来る観光客とで服装が入り混じる異様な場所です
中には生足スカートの女子もいたり!!!
お地蔵様と一緒に記念写真を撮り早々に下山します
この格好でロープウェイに乗って下山しましたがひときわ目立っていたのは言うまでもなくありません!
樹氷キャラの『じゅっきー』もこちらを見ていますよ
ポールが凍って縮まりません(笑)
今回のルート
皆さん、蔵王は青空に登って樹氷鑑賞しながら歩くのが一番良いですので事前に山頂の天気予報を確認する事をお勧めします・・・