ツエルト設営練習
ツエルト
非常用シェルター
ウタマルマンは普段ツエルトを持ち歩く事はほとんどありまさん、日帰りでも綿密な行動スケジュールをたてて時間に余裕をとって計画するから
でも一度だけ、このツエルトに助けられた事があります
昨年、長井葉山より大朝日岳山頂避難小屋まで行った時です
葉山のピークを越えて八形峰から先中沢峰までの4kmと中沢峰から御影森までの3kmが道の刈り払いがなされておらず悪戦苦闘し想像より時間を要して葉山白兎登山口を出発して御影森の分岐に12時間!かかりPM3:00を少し回っていました。
分岐から大朝日岳山頂避難小屋まで3時間30分
体力も消耗し気力もなくし1時間歩いた大沢峰の先でビバークを余儀なくされたのでありました。
その時はいっしょに行った地下足袋あんちゃんがツエルトを持っていたので2人でツエルトに入り寝ましたが、ありがたかったですね〜
重さはたったの340g
ビール缶一本分

ファイントラック ツエルト2ロング
張力のかかる各辺に合成繊維で最高レベルの強度を持つダイニーマ®を用いたテンションスリング®を縫い込み、高い引っ張り強度を実現。生地に負担をかけることなくしっかりとテンションをかけて広い空間を確保できます。また、耐候性に優れたテンションスリング®が、生地劣化による破壊の危険性を軽減
テンションスリング®システムを採用しているのが選んだ理由です、だからピンと張れるんです!
サイズは高さ95cm 長さ220cm 幅100cm

ガイラインのタクティカルコードをポールのグリップにクローブヒッチで巻いて末端を地面へペグダウンします。

今度は設営場所を樹林帯に見立て林に移動
8mm × 30mの補助ロープを使い立木に巻き結びで固定します

もう片方も対角の立木に固定したら、ツエルトの屋根部の両角を補助ロープに取り付けたプルージックコードでテンションをかけます

今回はペツルのマイクロトラクションで引っ張ります

こう言う場所は雨風からしのげてビバークするには最適だと思います、だだ虫は多いの注意

本当なら2人から3人寝れますが1人だとこの様にゆったりと寝れます

底は半分に割れてブーツを脱がずに中で休め、アイゼンを、装着していても大丈夫です

タクティカルコードを買い足しました
コードは反射式でライトを照らすと光り足を引っかけないで安全です。

ラインロックは畜光式で暗闇でも光って確認でき真っ暗な山の中でもペグダウンの箇所が分かります

なので今夜は1人ビバークを想定して泊まる事にしましょう

外から見るとこんな感じ

朝がた強風と雨がシートをたたく音で目が覚めた。
あ〜
こういった状況でツエルトに入っていると安心感と何とも心地よくあらためてツエルトっていいなと思いました
非常用シェルター
ウタマルマンは普段ツエルトを持ち歩く事はほとんどありまさん、日帰りでも綿密な行動スケジュールをたてて時間に余裕をとって計画するから
でも一度だけ、このツエルトに助けられた事があります
昨年、長井葉山より大朝日岳山頂避難小屋まで行った時です
葉山のピークを越えて八形峰から先中沢峰までの4kmと中沢峰から御影森までの3kmが道の刈り払いがなされておらず悪戦苦闘し想像より時間を要して葉山白兎登山口を出発して御影森の分岐に12時間!かかりPM3:00を少し回っていました。
分岐から大朝日岳山頂避難小屋まで3時間30分
体力も消耗し気力もなくし1時間歩いた大沢峰の先でビバークを余儀なくされたのでありました。
その時はいっしょに行った地下足袋あんちゃんがツエルトを持っていたので2人でツエルトに入り寝ましたが、ありがたかったですね〜
重さはたったの340g
ビール缶一本分

ファイントラック ツエルト2ロング
張力のかかる各辺に合成繊維で最高レベルの強度を持つダイニーマ®を用いたテンションスリング®を縫い込み、高い引っ張り強度を実現。生地に負担をかけることなくしっかりとテンションをかけて広い空間を確保できます。また、耐候性に優れたテンションスリング®が、生地劣化による破壊の危険性を軽減
テンションスリング®システムを採用しているのが選んだ理由です、だからピンと張れるんです!
サイズは高さ95cm 長さ220cm 幅100cm

ガイラインのタクティカルコードをポールのグリップにクローブヒッチで巻いて末端を地面へペグダウンします。

今度は設営場所を樹林帯に見立て林に移動
8mm × 30mの補助ロープを使い立木に巻き結びで固定します

もう片方も対角の立木に固定したら、ツエルトの屋根部の両角を補助ロープに取り付けたプルージックコードでテンションをかけます

今回はペツルのマイクロトラクションで引っ張ります

こう言う場所は雨風からしのげてビバークするには最適だと思います、だだ虫は多いの注意

本当なら2人から3人寝れますが1人だとこの様にゆったりと寝れます

底は半分に割れてブーツを脱がずに中で休め、アイゼンを、装着していても大丈夫です

タクティカルコードを買い足しました
コードは反射式でライトを照らすと光り足を引っかけないで安全です。

ラインロックは畜光式で暗闇でも光って確認でき真っ暗な山の中でもペグダウンの箇所が分かります

なので今夜は1人ビバークを想定して泊まる事にしましょう

外から見るとこんな感じ

朝がた強風と雨がシートをたたく音で目が覚めた。
あ〜
こういった状況でツエルトに入っていると安心感と何とも心地よくあらためてツエルトっていいなと思いました
この記事へのコメント
いつもシェルトは持っていきますよ~。
でも使ったのは残雪期の日帰り登山での食事のときに
風よけに使いました。
夏場はテント替わりで充分寝れると思うんですけど、なかなか実行できません。
ロープワークがきれいで感心しました。
すぐ忘れるので練習しとかないといけませんね。
でも使ったのは残雪期の日帰り登山での食事のときに
風よけに使いました。
夏場はテント替わりで充分寝れると思うんですけど、なかなか実行できません。
ロープワークがきれいで感心しました。
すぐ忘れるので練習しとかないといけませんね。
山楽番さん
山岳会という所は登山技術やロープワークなどを共有し定期的に技術講習を行うのでこの歳になると指導する側になる為、常に復習していないと分からなくなります!年に2回は一般の方参加の登山もやっているので補助ロープの使い方、最悪の場合の救助搬送方などもやっておく必要があります。
山岳会という所は登山技術やロープワークなどを共有し定期的に技術講習を行うのでこの歳になると指導する側になる為、常に復習していないと分からなくなります!年に2回は一般の方参加の登山もやっているので補助ロープの使い方、最悪の場合の救助搬送方などもやっておく必要があります。